羽田空港のワインバー [ワールドワインバーｂｙピーロート ]

2012/09/30 2013/04/02

2012/09/30(日) 18:00ごろ台風17号(2012)の羽田空港で大雨と暴風を体験しにいきました。あいにくと、台風は東京をかすめまして、羽田ではそれほどの被害では無かったようです。 19:00ごろ滑走路はCloseとなったようで、それ以降は全便欠航出発ロビーに翌朝便のキャンセル待ちの方が少しいらっしゃいました。お疲れ様です。ほとんどのお店が、19時臨時閉店でしたが、１店だけガンバッテいました。それ以上に「ワインの無料試飲」までやってるんです。なんという根性！そのお店は「ワールドワインバーｂｙピーロート」ワインの輸入業者「ピーロート」のアンテナショップです。

ワールドワインバー by ピーロート羽田空港第2ターミナル

ドイツワインの輸入を前面に出しているバーのつくりですが、実際は全世界で16万種を扱っているとのことです。インポーターブランドでドイツワイン推しとのこと

試飲につられまして、まず、１本目左側フランスのワイン le Chardonnay Domaine de Baron'Arques limoux 2009 直訳しますと（「ドメーヌドゥバロナーク」がつくったところの、「シャルドネ」　それも2009年もの　AOCの基準に準じている） limoux リムー村（フランス南部、ラングドック＝ルシヨン地域圏オード県にある人口9411人（1999年）の町） http://www.pieroth.jp/index.php?dispatch=products.view&product_id=10000461

ドメーヌドゥバロナークシャルドネ 2009

ファーストアタックは、酸が強く、さくらのかすかな香りとカラメルの薄いブレンド。だけど時間がたつと日本の「さくら」です。　キャラメルの香りも強いかも。 15分もすると開きます。酸っぱくないし、甘くないし、さくらジュースか？と思えるぐらい。香りも味も酸も弱いのです。ですが、かすかな「桜」は前面に出てきています。ずーっと飲んでいても「桜」なんです。でもワインの白。１杯1200円でしたので、ほかのワインで楽しんだのですが、またこの子を味わう。　この子中心なのです。高く、個性の強いワインって言うのは、イメージがわくんですね。「ほのかなピンクのルージュにそっとキスをした、ルージュの香りと愛しの君」ってかんじ。「神のしずく」のように情景が浮かびましたね。試飲右側ニュージーランドのワイン White Heven Sauvignon Blang 2011 http://www.whitehaven.co.nz/ ホワイトヘヴン・ワイン・カンパニー（マールボロー島）のソービニヨンブラン2011年もの

ホワイトヘブンワインカンパニーソービニヨンブラン 2011

ブランと名が付けば「白」です。２本目ピンボケです。何かのシャルドネ2010年ものです。 ~~名前わかりません。~~　名前わかりました(また羽田まで行って調べてきました 2012/10/08 ) ハイツセラーシャルドネ (2010) カルフォルニアナパ・ヴァレー

ナパヴァレー

さて、このワイン、一口飲んだら、南国です。パッションフルーツやらココナッツやら、マンゴーがイメージ。まさに「トロピカル」！空港で飲んだら、そのまま、アイランドホッピングしたいですね。思いっきり現実逃避できます３本目ワインの輸入店ピーロートの　インポータブランドだそうです。 Guldentaler RiesLing Qualitatswein Nahe 2011　/　グルデンターラーリースリング 2011

Guldentaler RiesLing Qualitatswein Nahe 2011　/　グルデンターラーリースリング 2011

ドイツワインです。甘いかな～なんておもっていましたら、はじめは甘くないです。でもなんか、甘さを感じていきます。エチケットの真ん中みてください。「ピーロート」って書いてます。ちなみにこのワイン１杯400円です。テナント料の高い、羽田空港のど真ん中で１杯400円とは思い切ったことしますね。 ANAのプレミアムシートで乞食のようにガツガツ飲むなら、ここで、優雅に飲みたいなーとおもいます。。。が、実際のところ出発前はあわただしいんですよね。ごちそうさまでした（-人-）

台風17号(2012)の羽田空港の様子第2ターミナル　通称「2タミ（にたみ）」