ごちそうさまでした (^人^)

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安納芋のヴァシュラン 川村シェフvs早川パティシエ [ルヴェソンヴェール南大沢]

      2013/02/18

安納芋のヴァシュラン ココナッツとメイプルシロップをアクセントに 500円 以前、この記事について、川村シェフの答えです。

人によって微妙に味が異なるものである。それも料理の楽しみのひとつでもある。

たとえば、、、

デザートのヴァシュランなんかも、自分(シェフ)とパティシエが作ったものではちがうのです。

、、、、食べてみますか?

来週、自分(川村シェフ)も作りますよ~っ。

    川村シェフ、口を滑らせました。。。。。。(^_^;) 面白い企画の始まりです! 今日が、その1週間後。   安納芋のヴァシュラン ココナッツとメイプルシロップをアクセントに 500円
  • 左:(四角グラス) 早川パティシエが、作った安納芋のヴァシュラン
  • 右:(丸グラス) 川村シェフが、作った安納芋のヴァシュラン
安納芋のヴァシュラン 川村シェフvs早川パティシエ [ルヴェソンヴェール南大沢]

安納芋のヴァシュラン 川村シェフvs早川パティシエ [ルヴェソンヴェール南大沢]
左:(四角グラス) 早川パティシエが、作った安納芋のヴァシュラン
右:(丸グラス) 川村シェフが、作った安納芋のヴァシュラン

《条件》
  • グラス下部のココナッツのババロアは、同じもの(固めるのに時間がかかるため)
  • わかりやすくするためにグラスを◆と●にしてある。
  • 安納芋のヴァシュランは、安納芋を蒸かして下地のペーストの部分までは、早川パティシエが担当。その後ペーストを取り分けて2人の手作業となる。
  • 分量はぼほ一緒。
  《目的》
  • 作る人が異なると少し味もかわる。
  • それも料理として楽しむ。
  • 2ついっぺんに食べる夢ごこちを楽しむ。
  • 2人が同じものを作ってそれを味わうことは、通常の料理店でも無いことである。
  • ということは、パティシエの腕はかなりのものである。ということ
  ターゲットとする安納芋は、グラス中央のドーム型をした、ペースト状のもの (3段目の画像がわかりやすい)
早川パティシエ 川村シェフ
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早川パティシエの安納芋のヴァシュラン :
  • 安納芋の味と香りを極限まで引き出している。口に含んだときの香り(鼻と舌)は、こちらのほうが強く感じた。
  • 芋を堪能させるために繊維質感やざらつきを残し、
  • 食感も楽しめるようになっている。
  • 色が濃い
川村シェフの安納芋のヴァシュラン :
  • フワっと、やわらかい感触。これは、当初川村シェフのおっしゃっていたとおり。
  • 安納芋を堪能するというより皿での調和が出ている。
  • 色が薄い

この2つの分量がほぼ同じというのが信じられないというぐらいに、性質の異なるものであった。  

佐々木店長が、ソーテルヌで合わせてみてくださいということで、ご相伴にあずかる。
ソーテルヌと合わせると:
  • 芋の繊維質が少々わずらわしい。
  • 芋の香りと舌触りがソーテルヌのノド越しをややジャマしているかなぁ~?!
 ソーテルヌと合わせると:
  • 練り方が異なるのだろうか?芋のフワフワ感がソーテルヌを、甘みと甘みで引き出す。
  • ノド越しも決め細やかさからか、とてもなめらかであった。
水で合わせてみました。
水と合わせると:
  • こちらは苦味を感じる。 そう、水が苦く感じるのです。
水と合わせると:
  • 特になし
 通常の完成品の手順の通り。 「生クリームつかったの?」と聞きましたが、まったくの同一分量との事。しかし、この安納芋のペーストを、早川パティシエが作る際に、芋自体が水っぽいのを認識した。また、安納芋の下地のペーストを練っている際にも、やはり水っぽいのを再認識した。そのため、ほんの少しの塩を足した。なぜ?塩か?というと、それは野菜だから。  との事。
早川パティシエいわく:
  • シェフの安納芋のヴァシュランは作れません。
川村シェフいわく:
  • パティシエの安納芋のヴァシュランはつくれません。
      まずは、おふた方にお礼申し上げます。 こういうことは、お互いが、性格や技量をわかりあえてのこと。 だからこそ、客にまで出せるお遊び。 伊藤さんはいい人材をお育てです。   結果、一番すごいのは、 安納芋のヴァシュランを食べ終わったころに、 「芋焼酎で、合わせてみてください。」 と、持ってきてくれた、佐々木店長です。 「安納芋の香り」と「芋焼酎」は、すばらしいマリアージュでした。 安納芋の香りと口の中の甘さを、芋焼酎が引き立て、引き出し、拭い去り、ノドの奥に収まるのです。 口の中がさっぱりしました。 ソーテルヌより、素敵でした。 ただ、焼酎の苦味がね~。 女性には不向きかなぁ~。     最後に、

こんなことは、義務教育では教えません。 大学院まで行っても教えてくれる人はいないでしょう。

反対に、食べ物を粗末にしてと云われるでしょう。  Blog主はこういったタブーを少し崩したいのです。

食べることは楽しいのです。 明日へつながる希望です。

食の大切さと楽しさと、食べれることの幸せと命への感謝を、後世の子供たちに教えてあげてください。

どうぞよろしくお願いします。

  ごちそうさまでした(^人^)
ルヴェソンヴェール 南大沢 http://www.leversonverre-tokyo.com/restaurant_minamiosawa/ 〒163-8001 東京都八王子市南大沢1丁目1  首都大学東京国際交流会館内 042-677-3301 京王線南大沢駅から徒歩5~10分程度
  • ランチ: 1,000円(税込)
  • ディナー: コース2,500円~
  • ワイン: グラスワイン500円~
  • 料理: アラカルト500円~
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 - ルヴェソンヴェール 南大沢, 八王子市, 東京都 , ,