第二回 三酒三品の会【その4】(4品目-4本目) [ルヴェソンヴェール南大沢]
2012/11/28
- Chateau Haut Nouchet “La Grand Reserve”[1988] AOC Pessac-Lognan (Louis Lurton) / シャトー・オー・ヌシェ・“ラ・グランド・リザーヴ”・ブラン[1988]年・究極限定古酒・AOCペサック・レオニャン(ルイ・リュルトン家元詰)手摘み100%
- Castelnau de Suduiraut 2004(カステルノー・ド・スデュイロー)
- 沖縄の島豚 アグー豚 デクリネゾン
佐々木店長の説明
ボルドーのワイン。ボルドーの白で有名なぺサック・レオニャン グラーブのワイン
すごく、黄色っぽい色の白ワイン。 1988年の古酒
この会の、2~3時間まえ抜栓したが「ぜんぜん訳が分からないワイン」で
すっぱいし香りはないし、味も出ていない。
2~3時間したら香りが出てきた。もしかしたら明日に開くんじゃないかな?と思っている。
開けるタイミング間違えたかなっ?。。。とも、
白ワインではなく黄色ワイン
とても濃いのです。だんだんに濃いワインにしていただきました。
で、無理やり開かせました。グルグルまわしました。
白ワインなのにブランデーのように暖めもしてみました。そうしたら香りがあふれてくるんです。
すごいんですこの子。
30分ぐらいしますと、ブワーッと開きます。開くのにすごい時間がかかります。
開きますと、竹の香り、新緑の香りがしてくるのです。
火をつけない開封したばかりの蚊取り線香の緑の香り
佐々木店長いわく、それはソービニヨンブラン系の香りとのこと
この子は頑固です。でも、開くとすごいです。ぜひ、開くまで待ってあげてください。
開いたら、食事が楽しくなります。
沖縄の島豚 アグー豚 デクリネゾン
川村シェフ
デクリネゾン: フランス語で語尾変化の意。
沖縄の島豚 アグー豚 デクリネゾン
食べ方は、左上のモモ肉のハム、春巻き、燻製、コロッケの順がよろしいとのこと
沖縄の島豚 アグー豚 デクリネゾン
モモ肉のハム(ダビデの星(という名の)巨大オクラ)
サラダ感覚で食べてください。とのこと
沖縄の島豚 アグー豚のデクリネゾン ブイヨン煮にしたものをコロッケ
肉汁がぶわぁ~っと、にじみ出てきます。
豚さんの濃厚なことったらアリャしない。
コロッケ最高です。4種類が同じ豚とは思えない!
沖縄の島豚 アグー豚のデクリネゾン ブイヨン煮にしたものを春巻き
シークアーサー添え かけて食べます。 シークアーサの緑っぽい柑橘系の香りを持ってきてあります。とのこと
春巻きはパリパリです。ワインとは最高に合っています。マリアージュしてます。
豚さんの香りがガバーっと引き出されます。豚の香りが強いため、ワインが負けてしまいます。
沖縄の島豚 アグー豚のデクリネゾン
モモ肉のロースト(燻製)とバターナッツスカッシュ(フランスのかぼちゃ)
豚さんの下に敷いてあるのがバターナッツスカッシュというフランスのかぼちゃでパイ生地のようになっています。グリーンレーズンをシェリーで戻して豚のソースにしています。ソースはとってもシェリーな感じに仕上がっています。とのこと
かぼちゃの香りが芳醇です。甘くておいしい。ワインは、かぼちゃと最高に合います。
シェリー酒で戻したレーズンとワインが合うかなー?と思ったのですが、このかぼちゃが抜群に合うのです。
ワインとあわせますと豚さんと燻製の香りが濃厚に引き出されます。でも、豚さんは強いのです、だんだんワインが苦いだけに感じてしまうのです。
このワイン、これだけ飲んでいれば最高です。なかなかマリアージュしないんです。
で、佐々木店長いわく 「このソースあまいですか?」「はい、甘いです」 「では、ちょっと遊んでみますか?」 5本目 Castelnau de Suduiraut 2004 カステルノー・ド・スデュイロー 貴腐ワインです。高いんです。でも貴腐ワインでは安いんです。
この濃厚さ!とても甘いのです。
沖縄の島豚 アグー豚と合わせると、これまた違った雰囲気になります。
だけど、これは甘すぎです。何もかもワインが、もっていっちゃいます。
佐々木店長いわく、全体的に赤なんでしょうね。
ちなみに、ここで赤を飲んでいます。ですので6杯目
『デザート 【試作】スイートポテトのミルフィーユと貴腐ワイン』へつづく
三酒三品の会 『「お酒を3種類で3杯、それに合う料理を3品」で6000円ぐらい』の条件 3か月に1回程度の開催
- 佐々木マネージャー :ワインやお酒の勉強
- 価格が価格なだけに安くて美味く、テーマを決めて料理と演出に合わせたワインの提供 実はすごい難しい
- 川村シェフ曰く :料理の勉強
- ブログ主 :ワインの表現の勉強とフレンチの勉強を表現する
- バカ過ぎてワインの味は覚えてないわ、料理や食材は説明されても覚えてないわ、
- ボキャブラリーがないため引き出しが多くてもその表現ができない、どうしようもない食いしん坊
- ブログ主はお店に育てていただいております。ありがとうございます(-人-)
http://www.leversonverre-tokyo.com/restaurant_minamiosawa/ ルヴェソンヴェール南大沢 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 首都大学東京 国際交流会館内 営業時間: ランチ/11:30~14:30(LO) ディナー/17:00~20:00(LO) 21:00 Close 定休日:なし TEL: 042-677-3301 FAX: 042-677-3304





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