にしんそば [八雲 出雲市]
2014/06/20
割子(わりご)そばをいただきましたが、名物であって、すごーくおいしいというわけではない。
その地方の名物としての料理
さて、温かいそばもたべたい。
でも・・・かけそばや、たぬきそばじゃねぇ~
いやいや、たぬきそばは、評価するに適切なアイテムだけど、今日はそんな雰囲気ではない
では、どうする?
「にしんそば」にしましょう
身欠きニシンの甘露煮が、いい!
だけど
少々、ツユがにごっている。
そばが溶け出している。
出雲そばってこういうものなのだろうか?
ユデたあとに、冷水でキリって冷やし〆るが、〆が足りないのか?
食べてみても、そばが溶け出している。イヤイヤ、コレはこれでいい。
出雲そばは、こういうものなのだろう。
江戸のそばが、本当のソバかというと、そういうわけではない。
そばは地方独自の進化と発展を遂げて、根付いたものである。
画像が、白くなっていますが「湯気」
アツアツ!
にしんそばといえば京都
山陰と京都は山陰本線で昔からパイプが太かった。
影響をうけて、だし汁も京都のお店のように、ダシ主体の味か?とおもったが、
口に入れた瞬間、しょうゆの香ばしい香りが楽しめた。
そう! ツユに関しては京都の影響を受けていない。
なら、もっと過去、北前船で、松前とか江差の影響なのか?
江差会館が最近始めた、にしんそばがヒットしているだけで、昔はにしんそばなんてハイカラなものはなかった。
で、あるとすれば、インスファイアはあったかもしれないが、独自の発展を遂げたのだろうか?
他店数店のにしんそばを食べなくては、出雲の温かいそば、特に出雲のにしんそばの結論をつけることは、おこがましいことにある。